転職するまでの3ヶ月にやりたい10のこと

有給休暇の3ヶ月〜転職するまで、やりたいことをいくつ達成できるかチャレンジ・記録するブログです。

Day36 : 世界も日本も大変だ

Day36。

 

昨日の朝早く博多駅前の道路が大規模に陥没した。”一般視聴者撮影・提供”という道路が崩れ落ちたり、信号機が地中に落下していく様子の動画がニュースでずっと流れている。事故現場の様子としてセブンイレブンの店舗出入口に面した道が陥没して、出入口のマットが半分落ちそうになってヒラヒラしている映像がよく出てくる。

 

出入口を開けたらいきなり穴だ。あのセブンの店員はどんなに怖かっただろうか、と考えると息が止まりそうになる。

 

個人的には地下の鉄道に少々詳しいので、夜中から朝にかけて作業をしていた方に被害がなかったのが不幸中の幸いだと思う。駅前道路は市民の生活の要だし地下にはいろいろなインフララインが通っているので、原因は究明しつつ早急な復旧を目指してほしい。

 

そして昨日は世界的にも大きな衝撃が走った。ドナルド・トランプ氏が大統領選に勝利した。こんなことがあって本当にいいの?朝からニュースも情報番組でもこのニュース一色になっている。パックン、厚切りジェイソン、デイブ・スペクター等、アメリカ人タレントが大忙し。

 

アメリカ大統領は”ブラックボックス”と言われる核のボタンを持ち歩いているらしいけど、そんなものをトランプ氏が持つことになってしまって大丈夫なの?そっちの方が心配になる。

 

ひとつ面白いことに気づく。Facebookのフィードを見ていると、ヨーロッパやアジアの友人はアメリカ選挙戦のこの結果について「マジかよ」的なコメントを書いているのに、アメリカ人の友人はこの件に関してはなぜか一切言及していない。人格的にトランプに賛同しているとも言えないし、ヒラリーも嫌だし、複雑な心境なのかな、と想像したりする。

 

しばらくはこのニュースで日本も世界も持ちきりになりそう。

 

私は午前中は自動車学校に学科の授業を受けに行く。午前中は朝9時から2時間の授業。

 

朝イチの授業の講師はずいぶん前のDay7の学科の授業でお世話になったナイツ先生。実技教習の時にも一回も巡り合わなかったな。この先生はタイムマネージメントが素晴らしく安定感がある。

 

今日のナイツ先生との授業は適性検査に基づく傾向と対策。適性検査で出た自分自身の性格・傾向を客観的にとらえて、それに対する対応方法、心構え的なところを学ぶ。主には傾向別に用意されたDVDの教材画像で、こういう人はこんな危険因子があるみたいなイメージビデオを見る。

 

このイメージビデオというのがおそらく90年代前半くらいからずっと同じものが使われてきているのであろう感じのシュールさ満載の映像。男の人はマッシュルームカットだし、女の人は前髪がすだれ状に不自然にクルンとしたところでスプレーでがっちり固められてる。本来の主旨ではないところにばっかり目がいってしまい全然内容に集中できない。

 

性格別の傾向を小芝居で再現するので、一人の男性が衣装を変え髪型を変えて神経質な人や大雑把な人を演じ分ける。もう小っ恥ずかしさ爆発で直視してられない。

 

ナイツ先生は「興味のあることには集中してしまい周りが見えなくなる傾向がある」とカミングアウトする。学生時代から野球一筋で今も草野球を楽しんでいる、とのことで、たまに技能教習にベースボールバッグを背負ってくるような教習生が来るとうれしくなってしまい、「おぉー!よく来た!ポジションはどこ?プロ野球はどこが好き?」と熱くなってしまうらしい。かわいいじゃないか。

 

その後も、"大口預金の京子さんは仏様"という文字を書いて、”大”の文字の上の方が長いとリーダーシップを発揮するタイプ、短いと長い巻かれるタイプ、とか、”口”はつなぎ目がきちんと閉じているか否か、角が丸くなっているか否かでズボラ度がわかる、とか、いろいろな傾向チェックをして楽しく授業を終わった。ナイツ先生も前回の交通ルールの解説の時とは違って楽しそうだった。なかなかチャーミングではないか。

 

学科2時間目は新キャラの先生。岸辺一徳似の寡黙で誠実そうな中年の先生。実際の走行中の車に生じている運動エネルギーについて知り、それらのエネルギーがカーブや停止の際にどういう影響を与えるのかということを学ぶ。

 

一徳先生によると、サッカーや野球、バレーボール・バスケットボールなどの動きながらボールを受けたり投げたりする競技を過去にやっていた人の方が、路上に出た時に車が見えてから自分の付近に車での距離感覚・スピード感覚をつかむのが早いそうだ。実際に自分が運転して移動しながら向こうから車が来たのを認知してから、自分が止まるのか、行ってしまうかの判断をする際に、スポーツをやっていなかった人はこの距離とスピード感覚を見誤る傾向があるらしい。路上教習中にも「なんで今大丈夫だと思ったのよ」と思うくらいのタイミングで道路にぴょん、と出て行ってしまう人もいるらしい。私は絶対にこっちのタイプだ。気をつけなければいけない。

 

午後は転職エージェントとの面談に向かう。今回担当になったエージェントのは明らかに20代の若い女性。名刺をみると日本人離れした素敵なキラキラネームだった。色々と経歴の話や今後の転職の意向などを話すが、このキラキラさんは今日はだいぶお疲れだったのか、時折あくびをこらえては鼻で小さくあくびの息を逃している。なんだかあまり集中していないらしく、「あれ、さっきそれ話したけどな?」ということが度々ある。ん〜、あんまりココとは相性がよくないのかしら、と思う。

 

時間通りに行ったのに待たされた上に、終わりは「次がありますので」と急かされ、なんだかな、と思う。きっとここは相性が良くないのだろう。まあ、今後も他のエージェントサービスも含めて幾つか会ってみようと思う。

 

転職もそろそろ力を入れていこう。